8月, 2017 Archives

「Qua phone QX」はスマートフォン初心者向けの簡単操作に優れた京セラのスマートフォンです。メーカーは京セラですが、auのオリジナルブランドとして発売されています。10分以内に同じ電話番号から着信があった場合に着信音量を大きくする機能や、分かりやすい言葉やボタン配置などスマホ初心者にも分かりやすい操作性が充実しています。その他の特徴として、騒音化でも音が聞き取りやすいディスプレイ全体で音を伝える「スマートソニックレシーバー」機能、防水・防塵性能、耐衝撃性能を持ったディスプレイ「Dragontrail X」、赤外線通信機能、などが搭載されています。ソフトウェア面では通話周りの機能を強化。同じ番号から連続で着信があった場合は、バイブの振動時間を長くしたり、画面を表示するまで繰り返しバイブしたり、不在着信の通知をアニメーションで表示することなどで着信の存在を気づきやすくする。通話履歴についても、Android機では一般的な同じ相手からの履歴をまとめて表示するのではなく、1つずつ表示することで、繰り返し着信があったことなどがわかりやすくなっているのです。

現在、アメリカではスマートスピーカーが急速に普及し始めています。最初に製品化したのはアマゾンで、現在のシェアでも他を圧倒しているのです。米Business Insiderが昨年12月28日付の記事で伝えたところによれば、アマゾンのスマートスピーカー「Echoシリーズ」は、2015年に240万台、16年にはさらに520万台が販売されたということです。アマゾンはEchoを支える音声認識技術の「Alexa」を積極的にライセンス提供していて、Echoと同じようにAlexaが搭載された機器は、すでに1000種類以上あると言われています。グーグルの「Google Home」などはまだEchoの数分の1しか売れていないという情報があり、スマートスピーカーというジャンルそのものはアマゾン一人勝ちの様相となっているのです。グーグルは、Google Homeの中核技術に「Googleアシスタント」を使っています。日本語版のAndroidにも、先日より提供が開始され、今後はテレビ向けにも提供される予定です。Android TVをOSに採用するソニーは、「グーグルが提供を開始すれば、テレビの側ではすぐに使える用意ができている」と話しています。アマゾンは日本語化の予定を公表していませんが、グーグルは年内にGoogle Homeを日本市場に投入する予定です。そのため、日本ではLINEが提供を予定しているスマートスピーカー「WAVE」と、Google Homeがまず国内市場に出てくることになりそうです。