6月, 2017 Archives

屋内照明の光と太陽光では、色温度が異なります。人間の目は自動的に色温度を補正する機能を持っていますが、カメラを使用する場合、色温度の補正設定が必要になります。それが、ホワイトバランスです。ホワイトバランスを取ることで、撮影の対象物が見た目どおりの姿でカメラに収められます。屋内撮影、屋外撮影問わず、通常は「オート」設定のままで構いません。設定を変えるのは、屋外の光と屋内の光が交じり合った場所、たとえば窓際などで撮影するときです。撮影する対象物に当たっている光の種類に合わせて(蛍光灯、外光など)ホワイトバランスを設定しましょう。スマートフォンの機種によってはカメラ解像度の設定ができるようになっています。高画質な4KフルHD(1920×1080ドット)で撮影する場合、データ量が非常に大きくなります。そのため、十分な保存容量があるかどうかを事前に確かめる必要があります。一方、制作した動画をYouTubeなどにアップロードすることを目的とした場合は、VGA(640×480ドット)の解像度でも十分間に合います。作成する動画をどのような目的で使うかということを考慮して、解像度を決めましょう。しっかりホールドするところから始めます。縦撮りも横撮りも、普段スマホを使用するときと同じように片手で持ち、さらにもう一方の手を本体に添えます。通常は左手でホールドし、右手で録画ボタンなどを操作します。 大切なのは、撮影時には両脇をしっかり締めてカメラを固定するということです。自分の身体を三脚にするイメージで、脇を閉めて腕をぶらつかせないことで、余計な手ブレが防げます。

本体はIPX5/IPX8相当の防水とIP5X相当の防塵に対応しています。ディスプレイに高耐久ガラスの「Dragon trail X」を採用し、耐衝撃性能を高めているのです。濡れた手でも操作できるタッチパネルを搭載します。メインカメラは約1300万画素で、オートHDR機能も搭載します。また、ブルーライトカット機能を搭載しています。「miraie KYL23」では非対応だった、Google Playからのアプリ追加に対応し、子供向けのauスマートパスにあわせて利用できます。フィルタリング機能では、小学生、中学生、高校生という子どもの学齢にあわせて、利用できるWebサイトやアプリを自動で制限する機能を搭載します。さらにGoogle Playからダウンロードしたアプリにもフィルタリングが適用されます。なお、Webサイトのフィルタリングは標準ブラウザのみで利用可能で、標準ブラウザではWi-Fi環境下でも適用されるのですが、サードパーティー製のブラウザでは適用されません。接続するWi-Fiアクセスポイントを制限することもできます。電話やメールでは、電話帳に登録されていない相手からの連絡をブロックする機能を備えていて、子どもが新たに連絡先を登録する場合も、保護者の許可が必要となります。