MIT関連企業が開発したバッテリーの新技術は、「来年にもスマホなどに使われるリチウムイオンバッテリーの容量を2倍にできる」可能性があるといわれている。Engadgetによると、MITのスピンオフとして設立されたSolidEnergy Systems社が開発した新バッテリーは、既存のリチウムイオンバッテリーの改良版だ。現在の生産ラインで製造可能で、2017年の量産が計画されている。すでにiPhone 6で動作するプロトタイプも試作済み。かなり実用に近い技術となっている。通常リチウムイオンバッテリーの陰極にはグラフェンを利用するが、新バッテリーでは非常に薄くエネルギーの高いリチウム金属箔を採用。より多くのイオンを保持し、大きな電力を取り出すことができる。また、電解質の調整によってバッテリー寿命と安全性も向上…など、いいことずくめだ。このような高エネルギーなバッテリーはバッテリー駆動時間を伸ばすだけでなく、「バッテリー容量を維持したままの機器の小型化」も可能にする。現在スマートフォンメーカーはさらなる端末の薄型化を計画しており、新技術は必須となるといえよう。どんどん薄型化するだけでなく、ちょっと分厚くてもいいから1日まるまる使えるスマートフォンがいいというユーザーのための選択肢も忘れないでほしいところだ。
『ポケモンGO』のダウンロード状況を聞いたところ、全体では32%がダウンロードしていました。性年代別で最も多かったのは10代男性で63%。次いで20代女性47%、10代女性42%でした。最も少なかったのは40代女性の15%でした。ダウンロードした317名のうち、53%はダウンロードしてから毎日プレイしていると回答しています。毎日ではないがプレイしている人27%と合わせると、80%がアクティブユーザーであることがわかりました。ダウンロードした理由を聞いたところ、1位「ニュースになっているのを見て興味を持った」39%、2位「実際にプレイしたかった」32%、3位「日本国内で配信開始される前から、外国で話題になっているのを知り興味を持っていた」30%でした。年代別にみると、20代以降の1位が「ニュースになっているのを見て興味を持った」であったのに対し、10代は唯一、1位が「実際にプレイしたかった」でした。20代の3位「子どもの頃ポケモンで遊んでいたので懐かしかった」、40代の3位、50代の2位「知識として見ておこうと思った」という結果から各年代・世代ごとの特徴的な理由もうかがえます。純粋にプレイしたい10代、話題先行型の20代以上。20代は懐かしさ、40・50代は知識欲も理由の上位にといったところでしょうか