屋内照明の光と太陽光では、色温度が異なります。人間の目は自動的に色温度を補正する機能を持っていますが、カメラを使用する場合、色温度の補正設定が必要になります。それが、ホワイトバランスです。ホワイトバランスを取ることで、撮影の対象物が見た目どおりの姿でカメラに収められます。屋内撮影、屋外撮影問わず、通常は「オート」設定のままで構いません。設定を変えるのは、屋外の光と屋内の光が交じり合った場所、たとえば窓際などで撮影するときです。撮影する対象物に当たっている光の種類に合わせて(蛍光灯、外光など)ホワイトバランスを設定しましょう。スマートフォンの機種によってはカメラ解像度の設定ができるようになっています。高画質な4KフルHD(1920×1080ドット)で撮影する場合、データ量が非常に大きくなります。そのため、十分な保存容量があるかどうかを事前に確かめる必要があります。一方、制作した動画をYouTubeなどにアップロードすることを目的とした場合は、VGA(640×480ドット)の解像度でも十分間に合います。作成する動画をどのような目的で使うかということを考慮して、解像度を決めましょう。しっかりホールドするところから始めます。縦撮りも横撮りも、普段スマホを使用するときと同じように片手で持ち、さらにもう一方の手を本体に添えます。通常は左手でホールドし、右手で録画ボタンなどを操作します。 大切なのは、撮影時には両脇をしっかり締めてカメラを固定するということです。自分の身体を三脚にするイメージで、脇を閉めて腕をぶらつかせないことで、余計な手ブレが防げます。

“スマートフォン動画撮影でおさえておくべき5つのコツ “

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