BlackBerryは2月25日、スペイン・バルセロナでQWERTYキーボードを搭載した新端末「BlackBerry KEYone」を発表しました。製造はTCL Communicationが担当します。製品発表会では、同社のニコラス・ジベルCEO自らが「企業ユーザーだけではなく、コンシューマーにも最高のセキュリティーを備えた最高の製品」と新製品の説明を行ないました。BlackBerry KEYoneの最大の特徴である物理QWERTYキーボードは表面がタッチセンサーになっていて、画面表示のスクロールが可能となっています。それぞれのキーにはアプリケーション割り当て可能で、Fを押せばFacebook、Mを押せばGoogleマップというように、すべてのキーをカスタマイズすることが可能です。下部中央には指紋認証センサーを備えています。ディスプレーは4.5型で解像度は1080×1620ドット、他社の4.7型の端末でソフトキーボードを表示するよりも、表示部分のサイズは広く取ることができるようになっています。アプリケーション面では「BlackBerry Hub」によりメッセージやメールの一括管理が可能なことをアピールしており、TwitterなどのSNSやメール、BlackBerryメッセンジャーのメッセージ、さらには予定などを時系列で一覧表示できるようになっています。

MWC 2017開幕前にBlackBerryからQWERTYキー搭載機! 「BlackBerry KEYone」発表

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