スマホアプリを使ってタクシーを呼べるシステムがあるそうです。それが平成23年にリリースされたアプリ『全国タクシー』。全都道府県をカバーしており、累計配車台数は400万台以上だというから驚き。出張で来たサラリーマンや、接待相手をスマートに送迎したいビジネスマンの利用が多いそう。タクシーを利用する人は減少しつつありますが、スマホアプリからなら気軽に利用できそうですね。現在は更に利便性を高めるため、コンビニにタブレットを設置してスマホを持っていない人も呼べるように工夫したり、タクシー内のタブレットで企業の広告動画を見た人にクーポンを発行するなどの実証実験も行っているそう。タクシーが少ない過疎地域では、住民同士の共助のツールとしてこのアプリが使われ始めており、事前登録した住民ドライバーが自家用車で住民や観光客を送迎する事業もスタートしています。高齢者の多い過疎地でスマホは使えているのかな?と思いましたが、同社ではスマホやタブレットの無料貸し出しや使い方の説明会を実施しているそう。自分たちの生活のためにも頑張ってスマホの使い方を覚えて欲しいですね。課題はまだあると思いますが、『全国タクシー』というスマホアプリにタクシーの可能性を感じました。ぜひタクシー業界を活性化させて欲しいものです。

スマホアプリ『全国タクシー』で気軽にタクシーを呼ぼう

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