ドコモ、auから発売されている「ガラホ」です。「ガラホ」は、ガラケーとスマートフォンを組み合わせた造語なのです。見た目はガラケーのように、縦長ディスプレイと物理キーが付いているのですが、中身はAndroidスマートフォンと同じOSがインストールされているのが特徴です。Andoridの操作が物理キーで操作できるのか、それともガラケーの機能がAndoridで再現されているのか…そもそも、どんな機能が使えるのか、疑問は尽きません。しかも、ガジェット系のサイトのレビュー記事をチェックしてみると、好意的な記事が目立つのです。ドコモの最新ガラホである『SH-06G(シャープ製)』です。デザインは、当たり前ですが見た目はガラケーそのものです。カタログスペックのチェックです。カメラは、背面のみで500万画素、バッテリー容量は1410mAhと、Androidスマートフォンの半分程度の容量ですが、連続待受時間は610時間なので、電池消費は多くない印象です。赤外線通信やワンセグ視聴もできるので、折りたたみ式のガラケーと捉えれば、一般的な、スペックという印象です。一方で、通信は、FOMAハイスピードのみで、LTEはおろか、Wi-Fiにも対応していません。さらに、おサイフケータイにも対応していないのです。スペックだけを考えれば、「ガラケーの機能が再現されただけのAndroid」でしかないのです。
 

意外と評判のいい「ガラホ」

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