自宅のコンセントで使っている充電器を自動車で使えるようにするのが自動車用インバーターです。自動車用インバーターはシガーソケットから取り出せるDC12V(または24V)を家庭用AC100Vに変換する装置です。インバーターには家庭用電源ソケットが挿せますから、スマホの充電器のみならずPCやゲーム機など幅広い機器で利用できる便利なアクセサリーなのです。非常にオールマイティーなインバーターなのですが、自動車のバッテリーに負担をかける可能性があります。まず注意してもらいたいのが、インバーターには乗用車用の12Vとトラック等の大型車両向けの24Vの製品があります。12Vの乗用車に24Vのインバーターを取り付けても動作しませんのでこのあたりは注意ですね。また、軽自動車や年式の古い乗用車等のコンパクトであまり容量のないバッテリーやダイナモ(発電機)を搭載した車種に大容量のインバーターを取り付けてしまうと、自動車側からの供給量を超えてしまうのでバッテリーがすぐに上がってしまいます。
インバーターを利用したい場合は、車の車種、バッテリーの容量、ダイナモの性能などを注意深く確認して選ばないといけません。

自動車用インバーターを使えば、家庭用充電器も使用できる

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