スマホのカメラの画素数が1000万画素程度は当たり前、今では2000万画素を超えるものも登場しているのです。これくらいになると、コンパクトデジカメ(コンデジ)と比べてもまったく遜色のない画素数ということになります。実際、撮影した写真をスマホとコンデジを見比べてみても、素人目にはスマホで撮った写真とコンデジで撮った写真との差は、それほど感じません。ただし、写真を大きくプリントして詳細に比べるとやはりその違いが見えてきます。特に奥行きのある風景写真や夜景、接写、動きのある写真などではやはりデジカメで撮った写真のほうがきれいだということが、誰にでもわかるのです。これは、画質の良さというのは画素数だけでは決まらないことにその理由があります。違いがわかりやすいのは、遠くのものをズームで撮る場合でしょう。デジカメは、レンズそのものがせり出してくる光学ズームで撮影することができますが、スマホのカメラでは光学ズームを採用しているものは少なく、デジタルズームであることがほとんどです。デジタルズームは拡大するとそのぶん画質が劣化していくのです。またスマホの場合はレンズを搭載できないのが大きくここにコンデジとの決定的な差が出てくるのです。

どっちがいいの?スマホカメラ VS デジカメ

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