セクストーションと呼ばれる犯罪被害が日本でも起きるようになってきたそうです。これは、スマートフォンの無料通信アプリで知り合った女性と裸などの恥ずかしい画像を交換すし、何回かやりとりを重ねる内に電話帳などの個人情報を抜き取られ、女性の関係者から「現金を払わなければ恥ずかしい画像ををばらまくぞ」などと言って現金を要求されるという犯罪のこと。男性側は、自分から性的な画像を送っているので被害を申告できないケースが多くあるそう。男性の弱い部分に付け込む悪質な犯罪ですよね。もともとこのセクストーション被害は、数年前から海外で確認されていましたが、最近になりここ日本でも被害相談が寄せられるようになってきているのだとか。すでに逮捕者も出ているんですよ。今年の4月に千葉県警に逮捕された男2人は、不正アプリで被害男性のスマートフォンから個人情報を盗み「知人にバラまかれたくなければ金を払え」と現金20万円を脅しとりました。まさに恐喝ですよね。しかしよく考えて欲しいのです。現金を払ったとしても、盗まれたデータは犯人の手元に残ってしまいますよね。ということは、家族や友人、取引先などの情報は犯人に渡ってしまうということなんですよ。こうなると自分だけの問題ではなくなってきますよね。簡単に甘い誘惑に乗らないことが大切なのだと思います。

『セクストーション』日本にも上陸

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