“パソコン、スマートフォンでできる性能テストを「ベンチマークテスト」と言います。
Galaxy A51 5Gはベンチマークテストも良いと言われているのですが、実際に「Antutu Benchmark v8.2.4」使用で性能テストを行ってみると、次のような結果が出ました。
Galaxy A51 5Gは、ベンチマークスコアが「184000ほど」です。ミドルレンジモデルの場合は10万を超えるものがそこそこある程度なので、Galaxy A51 5Gの184000ほどはかなりの数字と思って問題ありません。ちなみに、ミドルレンジモデルの中には2万円台で購入できるものもありますが、ベンチマークスコアは絶対にチェックしたほうが無難です。
というのも、「9万に満たない」ミドルレンジモデルのスマートフォンは一定数存在するからです。このような微妙なベンチマークスコアのスマートフォンでは、「動作がカクカクする、動作するアプリが少ない、いきなりフリーズする」といったトラブルに見舞われます。そもそもスマートフォンは「拡張性がない端末」であることを忘れてはいけません。
たとえば、ベンチマークスコアが9万に満たないので、メモリを変える・・・といった行為はできないようになっています。ノートパソコンのように限られたボード、もしくはメモリの変更しか行えず、このような改造行為によって動作そのものが異常になることもあるのです。
ちなみに、Galaxy A51 5Gとハイエンドモデルのスマートフォンを比較することには意味がありません。ASUS Rog Phone 2(Snapdragon 855+)のようなハイスペックスマートフォンの場合、ベンチマークスコアも意識されているので、40万以上のベンチマークスコアが出るからです。ちなみに、Xiaomi Mi 9(Snapdragon 855)、Samsung Galaxy S10e SM-G9700(Snapdragon 855)はどちらも40万以上のベンチマークスコアで、ハイエンドモデルの場合は、端末価格が安いものであっても20~40万のベンチマークスコアを有しているものが多いです。
ベンチマークスコアの補足ですが、Galaxy A51 5Gと性能・価格が似通っているものでは、「Teclast M30(Helio X27)は116000ほど、UMIDIGI Z2(Helio P23)は107000ほど、Ulefone Armor X5(Helio P23)は102000ほど」とされています。このように近しいレンジでスペック比較をすると、いかにGalaxy A51 5Gが優れているかが良くわかります。
ベンチマークスコアについてですが、エントリーモデルと呼ばれている「格安のスマートフォン」と比較するのも意味がありません。エントリーモデルは1万円未満のものもあるのですが、動画視聴、インターネット、カメラ機能が搭載されているだけで、ベンチマークスコアでは8万を切るものも少なくありません。”Galaxy A51公式サイトはこちら

「Galaxy A51 5G」の性能テスト

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