さまざまなアイデアが飛び交う会議やワークショップなどで、もっと簡単に情報を共有したり、アイデアを出せたりできたら良いのに…と思ったことはないでしょうか。そんな要望に富士通研究所と富士通デザイン、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリの三社が応えてくれるかもしれませんよ。三社は、部屋全体をデジタル化するUI(ユーザーインターフェイス)技術を開発中で、今月より実証実験を行っているのです。ちなみにこの実証実験は、東京にあるクリエイティブスペース「HAB-YU platform」にて来年の3月まで行われる予定なのだとか。さてこの技術は、ユーザーが所持するスマートデバイス(スマートフォンやタブレット端末)と室内の表示機器を連携させることで、壁や机などを『仮想ウィンドウ』へ展開できるというもの。共有したいスマートデバイス内の情報を壁や机に表示できるというわけです。しかも赤外光が出る専用ペンを使って仮想ウィンドウに直接入力できたり、端末間の資料の受渡しも仮想ウィンドウ上で簡単にできるそう。全く新しい会議の形ですよね!来年の発売が楽しみです!

壁や机を『仮想ウィンドウ』へ…新しい会議の形

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